日本介護クラフトユニオンが就業意識実態調査を行いました。その実態は余りにも労働法について知らない介護従事者が多く、「賃金が安すぎてもうムリ」 「仕事の内容は良くても」離職せざるを得ないという現状に対する不満だけが突出した結果となっています。我々はもっと理論武装をせねばなりません。その意味でも労働組合の組織化は不可欠です。介護クラフトユニオンの加盟者も190万介護従事者の4%に過ぎません。
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改正労働契約法を知らない介護従事者が半数以上 
介護現場「無期転換ルール知らない」「転換したくない」半数以上…労組「法律のさらなる周知が必要」
弁護士ドットコム2018.09.10

介護従事者約7万9000人が加盟する労働組合「日本介護クラフトユニオン」は9月10日、介護現場で働く人たちの意識や就業実態を把握するための「就業意識実態調査」(回答者数2994人、調査期間2018年3月22日ー4月20日)の結果を公表した。今年が19回目の調査となるが、20歳代の介護従事者が占める割合は年々低くなっており、介護現場の高齢化が加速しているという。

2012年に労働契約法が改正され、有期労働契約が通算5年を超えた場合、期間の定めのない無期労働契約に転換できるようになった。この法改正を「あまり知らない」と答えた組合員は月給制で36.3%、時給制で39.9%、「まったく知らない」と答えた組合員は月給制で22%、時給制で25.6%であり、法改正を知らない介護従事者が多いことがわかった。