閉鎖空間での施設内での暴行事件について暴力への恐怖と生活保護を廃止されるのではないかという恐れから、暴力行為を制止できなかったという入居者の証言がありました。被害者への暴行が行われていても声を上げることのできない施設入居者の弱い立場について考えねばなりません。市川市北方町のNPO法人が運営する福祉施設「さくらグリーンハウス市川」で昨年8月、入所者の女性が遺体で見つかった事件で、傷害致死と暴行の罪に問われた住み込みの元管理人で無職、生田玲子被告(56)の裁判員裁判の初公判が11日、千葉地裁(楡井英夫裁判長)で開かれ、生田被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。閉鎖空間だけに第三者の目が必要です。
・・・・・・・・・・・・・・
「怖くて制止できず」元入所者証言 市川施設女性遺体
千葉日報2018.09.12

「怖かった」。事件があった「さくらグリーンハウス市川」に入所していた40代女性は法廷で生田玲子被告について証言した。以前も被害者への暴力があったが「怒られると生活保護を廃止される」と思い、制止できなかったという。閉鎖空間での暴行は、目撃した入所者が声を上げられない中で繰り返された。

 女性は昨年8月27日の犯行時、同じ部屋に居合わせた。