台風24号が又、西日本から東日本にかけて猛威を振るっています。前回の西日本豪雨の際に、今まで災害が少ないということで誰もが信じ込んでいた岡山で大きな災害がおきました。災害の教訓を生かすべく災害医療の在り方について検証がされています。改めて「顔の見える関係」の大切さが指摘されています。行政組織、消防や警察、自衛隊、そして医療と日頃からの連携はこれからどのような地域であろうとも備えておかねばなりません。どこで、いつ、何が起きるかわからないのですから、常時災害に備える体制が求められています。
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西日本豪雨の教訓 災害医療「顔の見える関係」の大切さ
朝日新聞2018.09.30

 「災害が少ない」と、誰もが信じこんでいた岡山を、未曽有の豪雨が襲った。岡山県内の災害医療関係者は、この経験からどんな教訓を得、次につなげようとしているのか。

医療行政
 県医療推進課は、7月7日に県の医療対策本部を開いたが、当初、各保健所に固定電話がつながらず、連絡がとれなかった。電話設備の損壊、職員の出勤不能、出ていても席にいられなかった、などが原因とみられる。則安俊昭課長は「携帯電話などで連絡する備えがなかった。今後、災害マニュアルに明記する必要がある」と話す。
 ログイン前の続きまた、事態が刻々と変化する中、消防や警察、自衛隊など他の組織はもちろん、県庁内の他部局の動きすら把握が難しかったという。「横の連携をすみやかにとるために、連絡に徹する『リエゾン』役を他部局に派遣する仕組みが必須でした」と振り返る。