神奈川県で療養病床から介護医療院への転換が低調です。介護療養病床については20施設の内、2018年度開設は2施設しかありません。転換が遅れている理由はどこにあるのでしょうか?介護療養病床が完全に廃止になる2021年度までにはまだ時間があるということでしょう。改革進まずです。
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支え合いの現場から 地域包括ケアの行方 介護医療院(中)
鈴木龍太・日本介護医療院協会会長 「一般病床の動向に注目」

カナロコ(神奈川新聞)2018.10.10 
 介護医療院が創設された背景には、超高齢社会の進展に伴い、医療を必要とする要介護者の増加と医療費増大への危機感があった。患者家族にとっても、医療介護財政にとっても何が最善なのか議論が重ねられ、介護医療院創設までには曲折もあった。日本介護医療院協会会長の鈴木龍太鶴巻温泉病院院長へのインタビューでは、介護医療院創設の背景と長期展望も聞いた。

神奈川県内での介護医療院開設の動き
 介護医療院への転換の中心となる介護療養病床(介護療養型医療施設)は、県内には20施設1399床。管轄別では県域3、横浜市7、川崎市3、相模原市7、横須賀市0。8月時点で開設に向けて具体的な調整が進んでいるのは、県域で介護療養病床3施設、医療療養病床3施設の計6施設。この6施設のうち、3施設(介護療養病床2施設、医療療養病床1施設)は2018年度中の開設を目指しているという。相模原市では1施設から相談があったが、横浜、川崎、横須賀市では、医療療養病床を含め、具体的な動きはないという。