高齢者施設で最近不思議な事件が起きています。京都府の特別養護老人ホーム内でスタッフの暴行死亡事件で担当者が3か月後に逮捕されています。閉鎖空間での事件だけに、その原因を究明するのは大変であろうと思いますが、施設側は事故と捉えていましたが警察は傷害致死容疑で送検したと言われます。しかし、22歳の女性介護員が91歳の入居者に両大腿骨と左上腕部骨折の大けがを負わせたといいますが、どうすればこのような大けがを負わすことができるのでしょうか?施設の管理体制を含めて事件の究明が待たれます。又、どんでもない時間がかかることになるでしょう。
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特養暴行死疑い、施設側は「事故」と説明 「原因わからないが」
京都新聞2018.10.12

 京都府向日市物集女町の特別養護老人ホーム「サンフラワーガーデン」で7月、介護職員が入居者の女性に暴行を加えて死亡させたとされる事件で、女性が亡くなった当日、施設側が京都府乙訓保健所と市の聞き取り調査に対し、「事故だと思う」と説明していたことが11日、関係者への取材で分かった。

府警はこの日、容疑者の女(22)を傷害致死容疑で送検した。

 容疑者は、7月10日午前11時半~午後0時20分の間、サンフラワーガーデン施設内で、入居者の女性(91)に暴行を加え、両大腿骨と左上腕部骨折の大けがを負わせ、翌11日午前1時ごろ、出血性ショックで死亡させた疑いが持たれている。「納得できない」と容疑を否認しているという。