これからの介護事業の担う若手経営者を対象とする「次世代介護経営塾」が宮城県で開催されました。介護事業の大企業への集約を目論む政策に対抗する為には、今後中小介護事業者を育てる先進的な介護経営塾が必要です。リーダーシップ論は勿論のこと、経営戦略、マーケティング、経営管理、財務戦略、コンプライアンス等の総合的な講座が求められています。介護経営者の育成こそがこれからの介護事業発展のカギを握るものと思います。我々もこれまでの200施設以上の運営管理の経験をもとに講座開設をチャレンジしたいと考えています。
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育て介護業界の旗手 職員不足を見据え宮城県が「次世代経営塾」を開講
河北新聞2018.10.27
 団塊世代が75歳以上となり、介護職員が不足するとされる2025年を見据え、宮城県は26日、施設の若手経営者を育成する「次世代介護経営塾」を開講した。先進的な経営ノウハウなどを学んでもらい、人材の確保を狙う。

 仙台市青葉区であった開講式に、県内12市町の男女25人が出席。30~40代を中心に、介護施設の次期経営者や施設管理者、介護事業への参入希望者らが集まった。

 式に続き、参加者は1回目の講座を受け、経営者に求められるリーダーシップやコミュニケーション能力などをテーマにした講話に熱心に耳を傾けた。