薬局の数は増加しつづけ、コンビニの数を上回ったようです。コンビニは2017年度国内店舗数は5万8137店と言われますので、薬局の数が5万9138店と薬局がわずかに上回りました。伸び率もコンビニは前年比0.9%の伸びと言われますので、薬局の伸び0.8%でこれもほぼコンビニの伸び率と同じです。しかし、コンビニは飽和感がでてきていると言われますので、薬局も同様の傾向が出始めているのかもしれません。
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薬局数が5万9000軒超え、増加止まらず
日経ドラッグインフォメーション 2018.10.29
 厚生労働省は2018年10月25日、2017年度衛生行政報告例の概況を公表した。2017年度末時点の国内の薬局数は5万9138軒で、16年度末より460軒(0.8%)増加していた。

 薬局数は年々増加している。初めて5万軒を超えたのは04年度で5万600軒。14年度は5万7784軒(前年度比1.2%増)、15年度は5万8326軒(0.9%)、16年度は5万8678軒(0.6%)と増加率は鈍化傾向にあるものの、傾向は変わっていない。

 17年度末時点での人口10万人当たりの薬局数は、全国平均で46.7軒。都道府県別では、16年度と同じく佐賀県が63.6軒と最も多く、次いで山口県58.6、広島県57.0となった。最も少ないのは福井県で37.4軒で、埼玉県38.7、千葉県38.9と続いた。