生活保護者から行政担当者がお金をだまし取る、あってはならない事件です。行政担当者と生活受給者が1対1での対応が多く、行政保護課の中に内部けん制組織が機能しない状況があるのではないでしょうか?札幌では生活保護受給者の女性に「好きです」と声をかけて停職処分を受けています。
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生活保護受給者から200万円詐取 名古屋市職員の男再逮捕
中日新聞2018.11.19
 担当する生活保護受給者に虚偽の説明をして200万円をだまし取ったとして、名古屋・南署は19日、詐欺の疑いで本籍名古屋市中川区、名古屋市職員山元庸嘉容疑者(43)=別の詐欺罪で起訴=を再逮捕した。

 再逮捕容疑は、南区役所の民生子ども課に勤務していた昨年8月ごろ、生活保護を受給している区内の無職男性(68)に老齢年金の未支給分など約290万円の収入があったことを知り、「生活保護費は区役所に返さないといけない」などとうその説明をして、同24日に男性の自宅で200万円をだまし取ったとされる。

 署によると「事実は違います」と否認している。山元容疑者は今年2~4月、生活保護受給者の無職女性から同様の手口で計123万円をだまし取ったとして、10月15日に詐欺容疑で逮捕されていた。