認知症高齢者が生活するグループホームで入居者が殺人未遂で逮捕されるという事件が起きました。職員は意識を失う程度でしたが、一歩間違えば殺人になったところです。ここまでの事例は多くはありませんが、リスクが伴うのは避けられません。人手不足の折、複数介助は難しいところですが、何らかの対策は必要ですね。
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介護施設で殺人未遂‥職員の首絞めた入所者の女を逮捕 愛知・あま市
goo ニュース2019.1.4
 愛知県あま市の高齢者介護施設で、職員の女性の首を絞めて殺害しようとしたとして、83歳の入所者の女が逮捕されました。

 警察によりますと、逮捕された水谷一枝容疑者(83)は、2日午後3時すぎ、あま市七宝町の認知症対応型の高齢者介護施設「グループホームきらら」で、入浴中、ひとりで介護をしていた女性職員のパーカのフードのひもを前から引っ張り、首を絞めて殺害しようとした殺人未遂の疑いが持たれています。

 職員は、一時意識を失いましたが、命に別状はなく、首に軽いけがをしました。

 水谷容疑者は、「そうだね、体調が悪かったからね」とあいまいな供述をしていて、警察は、日常的にトラブルが無かったかなど、詳しく調べています。