介護関連事業者の倒産は依然として高止まりになっています。やはり最大の要因は人手不足による人件費の高騰です。必然的に人件費増をカバーする為の収益モデルの組み換えか、資本力を持つ大手企業によるM&Aにか、活路を見出さねばなりません。
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介護事業者、倒産数高止まり 離職防ぐ給与増が経営圧迫
ivedoor2019.1.12
 2018年に倒産した介護関連の事業者は106件で、前年より5件(4・5%)減った。

 7年ぶりの減少だが倒産件数は過去3番目に多く、高止まりが続いている。東京商工リサーチが11日、公表した。 人手不足の深刻化を背景に、離職を防ぐための給与引き上げなど人件費の増加が経営を圧迫する要因になっているという。

種類別では、訪問介護が45件で最も多く、デイサービスなどの通所・短期入所介護事業が41件、有料老人ホームが14件と続いた。