小泉厚労部会長が社会保障制度に関する行政手続きにおいて、ローカルルールがはびこっており、現場が苦しんでいると問題提起しています。ここまでは良いのですが、果たして、その改善に向けて取り組み進むのでしょうか?4月には何らかの対策を打ち出したいといっていますので、期待したいと思います。
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「ローカルルールがはびこっている」 小泉厚労部会長、介護の事務負担で問題提起
JOINT介護のニュース2019.2.19
 自民党の厚生労働部会は20日、社会保障制度に関する行政手続きの改善を図る「国民起点プロジェクトチーム(PT)」の会合を開き、介護の事務負担の軽減について現場の関係者から意見を聞いた。

会合後、小泉進次郎部会長は記者団に対し、「ローカルルールがかなりはびこっている。自治体ごとにまちまち。何がOKなのか不透明な中で現場が苦しんでいることが浮き彫りになった」と表明。「本来であれば国が一括して示すべきこと、まとめるべきことまで過度に分権・分散されているのではないか。そこに問題意識を持っている」と語った。