厚生労働省が力を入れる介護現場の生産性向上とは一体何をさしているのでしょうか?多くは介護ロボットを使ってとか、ICTの活用等を使って人の合理化をするイメージですが、それが果たして生産性向上につながるのでしょうか?もっと具体的な目標を持つべきだと思います。生産性ということは通常では「人時生産性」を指す言葉で、時間当たり一人当たりの付加価値をどれだけアップできるかということでしかありません。一般産業での合格ラインは3000円と言われます。介護業界では2000円前後ではないでしょうか。そのポイントは付加価値アップ(介護報酬アップ)と労働者の時間管理技術のアップでしかありません。
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田中滋氏「答えは生産性向上しかない。でもそれは介護サービスの画一化ではない」
介護のニュースサイト Joint2019.3.12
 介護現場の生産性向上に力を入れる厚生労働省が11日に都内で啓発イベントを開催。介護報酬を議論する審議会(社会保障審議会・介護給付費分科会)の会長、埼玉県立大学の田中滋理事長が基調講演を行った。

田中理事長は講演のなかで、75歳以上の人口の増加や生産年齢人口の減少が加速していく今後を見据え、「働く人がどうしても足りなくなってしまう。答えは生産性向上しかない」と強調。そのうえで次のように語った。

生産性向上はサービスの質を上げるため、仕事の過度な負担を減らすため、介護の価値を高めるために取り組む。よりきめ細かく対応できるよう、個々の利用者の変化に柔軟に対応できるよう、色々と段取りをしておこうということ」