北海道で精神病院急性期病棟に参入する病院が増えていることに疑問を感じていると昨日報告をしたばかりですが、このような事例をみますと一概に否定はできないものだと思ってしまいます。老人保健施設では認知症高齢者の粗暴行為に対して薬の多投により寝たきりになってしまい、精神病院では逆に薬を極力使用せずADLを維持しようとする医師や看護師により奇跡的に復活したといいます。やはり、施設や病院はしっかりと見極めるしかないのでしょうか。もっとそのような情報がネット上で見れると良いのですが。
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認知症の祖母が寝たきりから復活 実感した医者や病院の選び方の大切さ
Yahoo!ニュース2019.3.13
 30歳過ぎから認知症の祖母を6年ほど介護してきましたが、症状の進行とともに在宅でみるのが難しくなり、2018年11月末、87歳になる祖母の老人健康保健施設(老健)への入所を決めました。入所すぐにほかの利用者に暴言を吐くなどの粗暴行為が見られ、薬を多量に処方されて寝たきりになりましたが、その後精神病院に転院すると、祖母は急性期病棟で奇跡的に復活しました。その背景には、薬を極力使用せずADL(日常生活動作)を維持しようとする医者や病院との出会いがありました。認知症の医者や病院の選び方の参考になればと思います。