中日新聞が安曇野市の特別養護老人ホーム「あずみの里」でドーナツをのどに詰まらせて死亡した事故で業務上過失致死罪に問われた判決で准看護士の被告に有罪判決がでたことで全国の介護関係者から落胆の声が上がっていると報道しています。中日新聞が今回の裁判の争点、検察側、弁護側の主張、そして判決内容をわかりやすく表にしていますので、参考にして下さい。それと同じく2013年事故発生から19年判決までに経緯をまとめておられるので、こちらも参考にして下さい。有罪判決後、即日抗告をしたようですが、賛成です。どんなことがあっても無罪を勝ち取って頂きたいと思います。日本の介護が死んでしまいます。
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あずみの里事故死、有罪判決 介護関係者から落胆の声
中日新聞2019.3.26
 安曇野市の特別養護老人ホーム「あずみの里」で二〇一三年、ドーナツをのどに詰まらせて死亡したとされる利用者の女性(85)への注意義務を怠ったとして、業務上過失致死罪に問われた准看護師山口けさえ被告(58)の判決公判。「有罪なら介護現場が萎縮する」と無罪判決を信じて駆け付けた全国の介護関係者たちからは落胆の声が漏れた。