婦人公論に介護現場の介護セクハラについて数々の事例が報告されています。いずれも介護現場で日常に起きている介護セクハラに今まではなす術がなく、泣き寝入りしていましたが、昨年から介護セクハラの調査や実態報告が次々と行われ、対策に行政も乗り出すところが出てきました。兵庫県では、「訪問看護師・訪問介護員安全確保・離職防止対策事業」の一環として、防止マニュアルの検討や相談窓口の設置に加えて、二人体制で訪問看護・介護を行う際の費用補助を2017年度よりスタートさせました。画期的なことだと思います。是非、全国の自治体や国がこの問題に本腰を入れねばなりません。兵庫県に続いて欲しいと思います。
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介護セクハラが横行する、現場の驚くべき実態
逃げ場がない自宅という密室。介護従事者を守るには?

島内晴美 ノンフィクションライター
婦人公論2019.4.14
 2018年、介護サービス利用者による「セクハラ」の多発が報道され、現場が揺れた。業界の中でとくに深刻な被害を受けているのが、在宅介護を専門とするホームヘルパーだ。安心して介護に従事するには、どのような体制づくりが必要なのか、現場の声からあぶり出す。