特別養護老人ホームを巡る公職選挙法違反(投票偽造)が報道されました。これまでも寝たきり高齢者の投票には色々な意見がありましたが、このように老人ホームで施設管理者や職員が選管から指定された選挙管理者や補助者となり、施設ぐるみで投票偽造が明らかになったのは初めてです。外部立会人はいなかったと言われますが、全国でもこのようなことが起きているのでしょうか?
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福井県知事選で投票偽造、介護施設の5人逮捕
中日新聞2019.4.19 
 7日投開票された福井県知事選で、特別養護老人ホーム入所者の不在者投票用紙に勝手に候補者名を記入して投票したとして、県警は19日、公職選挙法違反(投票偽造)の疑いで、同県大野市犬山、社会福祉法人理事長一乗公博容疑者(86)ら5人を逮捕した。

 他に逮捕されたのは、いずれも同老人ホーム職員の同市春日、吉田まみ(44)、同市中荒井、川田有美(52)、勝山市郡町3、中村嘉克(43)、大野市中野、四方康代(40)の4容疑者。

 逮捕容疑では、4月上旬に同老人ホームで行われた不在者投票で、意思表示できない70~90代の女性入所者5人の投票用紙に勝手に候補者の氏名を書いて投票したとされる。

 県警は認否を明らかにしていない。同老人ホームの不在者投票は県選挙管理委員会から指定され、施設長の一乗容疑者が管理者、中村、四方両容疑者が代理投票補助者、吉田、川田両容疑者が投票立会人となっていた。老人ホームなどでの不在者投票で、公正さを確保するために努力義務とされている外部立会人はいなかった。