介護離職ゼロに向けた両立支援策として「産業ケアマネ」の設立を政府の規制改革推進会議が提案しています。医師に産業医がいるように、介護にも仕事と介護の両立を進めるために「産業ケアマネ」が必要という考えです。
ケアプラン作成にあたり、介護する家族が仕事と介護を両立できるようなプランの提案は大変価値あるものです。
産業医がそうであるように、専門的な研修や新たな資格の付与が必要ではないでしょうか。
・・・・・・・・・・・・・・・
「産業医」ならぬ「産業ケアマネ」の育成を 規制改革会議、介護離職ゼロへ提言
介護のニュースサイト Joint2019.5.13
 政府の規制改革推進会議は10日、「介護離職ゼロ」の実現に向けた意見書をまとめた。

利用者の家族が今の仕事を無理なく続けていけるようにする − 。そうした視点も重視したケアプランを作れるケアマネジャーを育成すべきと提言。必要な知識を身に付けてもらうセミナーを開催するとともに、それを受講したケアマネを評価する仕組みを設けて推進すべきと求めた。今後、厚生労働省に具現化を働きかけていく方針だ。

取りまとめにあたった中央大学法科大学院の安念潤司教授は会合後の会見で、「医師には産業医がいる。これはその介護版。言わば『産業ケアマネ』とでも呼ぶべき人材を育成してはどうか」と述べた。加えて、「親などの介護をしながら働くというのはどういうことか。どんな働き方をすればうまくいくのか。そうしたことも十分に考慮して支援にあたれる人材がもっと増えればいいなと考えた」と語った。