中国の高齢化は急速に進んでいます。29日の記者会見で、国家衛生健康委員会高齢健康司の王海東司長は、「1億8000万人の高齢者が慢性疾患を患い、1種類あるいはそれ以上の慢性疾患を患う高齢者の割合は75%に上り、要介護または軽度の要介護高齢者は約4000万人に達している。また、2018年の中国の平均寿命は77歳だが、健康寿命は68.7歳である。つまり、疾患と共存する期間が約8年間あり、向こう10年間で在宅と団地介護政策を完備させ、高齢者が住みやすい環境を整えると発表しています。中国の介護事業が本格化します。
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60歳以上の高齢者人口は約2.5億=中国
中国国際放送2019.7.30

中国は世界で高齢者人口が最も多い国です。また、高齢化の進展速度が最も速い国の1つでもあり、高齢者全体の健康状況に対する関心が高まっています。これに対して、中国は高齢者の健康を促進する活動を実施し、高齢者の健康レベルを高めて、高齢者の生活の質を上げるとしています。

 2018年末までに、中国の60歳以上の高齢者人口は約2億4900万人で人口全体の17.9%にあたり、65歳以上の人口は1億6700万人で人口の11.9%を占めています。29日の記者会見で、国家衛生健康委員会高齢健康司の王海東司長は、「高齢者の全体的な健康状況は楽観的なものではない」としています。

 王司長は、「1億8000万人の高齢者が慢性疾患を患い、1種類あるいはそれ以上の慢性疾患を患う高齢者の割合は75%に上り、要介護または軽度の要介護高齢者は約4000万人に達している。また、2018年の中国の平均寿命は77歳だが、健康寿命は68.7歳である。つまり、疾患と共存する期間が約8年間あり、生活の質が高いとはいえない」と示しました。

 このほど発表された『健康中国行動(2019-2030)』によりますと、健全な高齢者健康サービス体系を作り、在宅と団地介護政策を完備させ、高齢者が住みやすい環境を整えて健康的な高齢化を実現させるとしています。(RYU、星)