生活保護受給を続けたい為に、死亡した父を包丁で切断して見つからないようにしようとして死体損壊の疑いで逮捕された娘。これまでも年金をもらい続ける為に身内が死体を隠し続けた事件もありました。社会が壊れてきているのを感じてやみません。
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市営住宅に男性遺体、長女を死体損壊容疑で逮捕 名古屋・昭和区
中日新聞2019.8.17
 16日午前10時40分ごろ、名古屋市昭和区東郊通9の市営高辻荘の職業不詳千村正男さん(90)方で、男性が亡くなっていると、昭和区役所から昭和署に通報があった。駆けつけた署員が、和室に敷かれたシートの上に横たわっていた遺体を発見。遺体の両膝の一部が切断されており、署は死体損壊の疑いで、千村さんと同居する長女で無職正子容疑者(54)を逮捕した。

 署は千村さんと連絡が取れておらず、遺体は千村さんの可能性が高いとして、司法解剖して身元と死因の特定を急ぐ。

 逮捕容疑は、8日ごろ、遺体の両膝を包丁で傷つけたとされる。署によると、正子容疑者は容疑を認めている。千村さんは正子容疑者と2人暮らしで、生活保護を受給していたとみられる。正子容疑者は生活保護の支給が止まることを恐れ、「死体が見つからないように包丁で切断しようとした」と供述している。遺体の処理に困り、16日午前に区役所を訪れて相談した。