人手不足倒産が昨年を上回り過去最悪になりそうな気配です。今年の1月~7月までに最も倒産件数が多かったのは老人福祉、介護、飲食などのサービス業他であり、給与の低さがストレートに採用難、人手不足、そして倒産につながっています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
年間で過去最多になる可能性も:
人手不足倒産、7月時点で200件超え 「よりよい待遇」求め転職増加か

ITmedia ビジネスオンライン2019.8.8
 2019年1月~7月に、従業員退職などの人手不足によって起きた倒産は227件――。東京商工リサーチがそんな調査結果を発表した。年間調査で過去最悪を記録した2018年の同時期と同数に達しており、8月以降の結果によっては前年記録を更新する可能性もある。

 産業別で見ると、最も倒産件数が多かったのは老人福祉、介護、飲食などを含む「サービス業他」(74件)だった。「福祉や介護、飲食などは、仕事がきつい、給与が低いといった理由で世間的にも避けられがちな仕事。人手不足がそのまま倒産につながるケースも増えてきているのではないか」(東京商工リサーチ)。

東京商工リサーチは「近年は人手不足関連の倒産が増加している。すでに倒産に深刻な影響を及ぼしつつあるようだ」と分析している。