高齢の「シングルマザー」や「独身」の女性のおよそ30%が、今、生活保護の対象になりうるほどの低収入だといいい、今後その数は急増し続ける見通しです。シングルマザーの女性の「老後のことまで考えずに、その日その日をめいっぱい生きている感じなので、そういう人たちこそ、老後のことを考えて安心できるような社会になってほしい」という切なる訴えに政治家は耳を傾けて頂きたい。このままでは格差社会は拡大し、老後の貧困問題は益々深刻になっていきます。
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どうなる年金 直面する老後の“貧困危機”
日テレNEWS242019.8.29
 年金財政検証のモデル世帯は、会社員の夫と専業主婦だが、独身の人や離婚した人、正社員以外も増える中、特に女性が直面する老後の貧困危機について取材した。

実は、高齢の「シングルマザー」や「独身」の女性のおよそ30%が、今、生活保護の対象になりうるほどの低収入だという。この分析を発表した年金問題に詳しい稲垣教授によると、その割合は今後急増し、今の30代が年金をうけとる30年後には、およそ45%、数にして250万人以上になるという。

今の制度のままで、年金が老後の支えになるのか。政府は、より多くのパート労働者が、働いている企業の年金に入れるよう制度を改正し、パート女性らが将来受け取る年金額を少しでも増やしたい考えだが、中小企業は納めるべき保険料が増えるためこれに反対していて、どう説得するかが課題となっている。