ドイツで認知症緩和法として「メモリールーム」が注目をされています。日本にも認知症緩和の方法として「回想法」というのがありますが、この回想法を部屋丸ごと使って行おうとするものです。これは良いかもですね。きっと効果があると思います。参考にさせて頂きます。
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「画期的な認知症緩和法」に注目、ドイツの高齢者介護施設「アレクサ」
東亜日報2019.8.31
 6月末に訪れたドイツ東部ドレスデンの高齢者介護施設「アレクサ」。「メモリールーム」と呼ばれる部屋には、旧東ドイツの誇りだった白い陶磁器の食器やロシアのマトリョーシカ人形などが飾られていた。午前8時頃、高齢の入所者8人がこの部屋に「出勤」した。彼らは、部屋の中央の四角の食卓を囲んで座ったが、話はしていなかった。彼らは重症の認知症を患っていた。ビンテージのラジオから1960年代の放送が流れた。

高齢者約250人が暮らす高齢者介護施設「アレクサ」は、治療のための「メモリールーム」3部屋を作った。この部屋には、入所者が青春時代だった1960、70年代の旧東ドイツ時代の物でいっぱいだ。ウルフラムさんは、「昔、自分がよく使った物に接し、昔を思い出すことができる」と説明した。それらは骨董品市場で購入したり、ドレスデンの東ドイツ博物館から一定期間レンタルしている。「昔の火鉢を持って来ました。入所者たちが若い職員に火鉢の使い方を説明してくれました」。

メモリールームは現地メディアで、「画期的な認知症緩和法」と注目された。ハンブルグなど他の都市だけでなく英国など海外にも同様の施設ができた。