先日、日本でも最先端の人間ドックセンターを見学させて頂きました。日常我々が受けている検診とは程遠い世界がそこにはありました。どんな小さながんも見落とさない、最先端の技術と機械が揃っていました。その姿は最先端の理化学研究所といった様相で唖然とさせられました。当然、検診料も通常の検診とは大きく異なりますが、中国の富裕層が毎年検診にくるという意味がよくわかりました。それと同時に放射線医や病理医不在で施設間で見落としリスクの差があるというのも良くわかります。検診センターを選ばねばなりません。
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がん検診、放射線医や病理医不在の施設は見落としリスクも
NEWSポストセブン2019.9.8
「がんはもはや治る時代」──これは食道がんと舌がんの手術を受け、現在も闘病中の堀ちえみ(52才)がブログに綴った言葉だ。確かに、毎年がんの5年生存率は上昇し続けている。しかし、その数値は病院によってかなりのばらつきがある。

国立がん研究センターが8月8日、「病院選び」に大きな影響を与えるデータを発表した。『2009-2010 年5年生存率集計報告書』と題されたレポートだ。2009~2010年に、全国のがん治療の拠点病院など277施設でがんと診断された患者約57万人を追跡し、乳がん、胃がん、大腸がん、肺がん、肝臓がんなど11部位のがんについて、がんの進行度(ステージI~IV)ごとに「5年生存率」を集計したものだ。同報告書をまとめた国立がん研究センター・がん登録センター長の東尚弘さんはこう話す。

「データをまとめたのは、医療機関にその治療結果を振り返り、参考にしていただくのが主な目的です。進行がんや高齢の患者さんが多い施設では、結果として生存率が下がる傾向があります。ですから直接的に“生存率が高いほど治療技術が高い病院”とはならないことを念頭において、データをご覧いただきたい」