福島県の高齢化率は31.4%と全国平均を6、7年先取りしています。県民の3人に1人が高齢者となり、その動きに歯止めがかかりません。若い世代の移住により高齢者が取り残され、急速に高齢化が進みつつあります。特に会津、南会津地区で著しく、金山町では59.6%と高齢者が6割という驚異的な数字となっています。
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福島県内高齢者は過去最多「57万人」 80歳以上が人口の1割
福島民友2019.9.16
 県内の65歳以上の高齢者(8月1日現在)は前年同期比5534人増の57万3121人で、過去最多を更新した。県人口に占める高齢者の割合(高齢化率)は前年より0.6ポイント上昇の31.4%。県民の約3人に1人が高齢者という状況で、県は介護予防の取り組みなど元気な高齢者を増やす対策を進める。

 16日の「敬老の日」に合わせ、県が発表した。高齢化率は1950(昭和25)年の4.6%から上昇が続く。会津、南会津両地域で高く、金山町59.4%、昭和村55.6%、三島町53.2%と人口流出に伴う過疎化が課題だ。一方、最も低いのは西郷村の25.4%で、大玉村27.2%、郡山市27.4%などだった。近隣に雇用の場となる企業が多く、若い世代の移住が背景にあるとみられる。

 年齢別では、70歳以上が41万8881人(県人口の23%)、75歳以上が29万5533人(同16.2%)、80歳以上が19万1627人(同10.5%)。男女別では男性25万2383人、女性32万738人で、女性が男性の約1.3倍となっている。高齢になるほど女性の割合が増え、70歳以上は約1.4倍、75歳以上は約1.6倍、80歳以上は約1.9倍。