糖尿病患者の半数以上が年収200万未満という話を初めて聞きました。全日本民主医療機関連合会は、全国の医療機関96施設で40歳以下の「2型糖尿病患者」の実態調査をした結果として、患者世帯の年収分布から年収200万円未満が57.4%を占めていると報告しています。低所得層の糖尿病は重度化をするが、非正規社員の多い低所得者は正規社員と違い、健康診断すら受ける機会が少ない。結果としては手遅れとなり短命に終わる。なんとすさまじい社会になってしまったのであろうか。健康にも、人の寿命にも明確に格差が表れてきている。
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日本の貧困層は飢えずに太る。尿病患者の半数以上が年収200糖万円未満の衝撃=鈴木傾
MONEY VOICE2019.9.18
 現代は、貧困が増えれば増えるほど「飢える」のではなく、「炭水化物漬け」になっていき、結果的に糖尿病を引き寄せる時代になっているのだ。認識を改めなければならない。「貧困=栄養失調」ではなく「貧困=糖尿病」なのである。

全日本民主医療機関連合会は、全国の医療機関96施設で40歳以下の「2型糖尿病患者」の実態調査をした結果として、患者世帯の年収分布から年収200万円未満が57.4%を占めていると報告している。(『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』)

富裕層は肉や魚や野菜をたっぷりと取る余地があり、さらに健康に気を使ったり高額な医療にかかることもできる。炭水化物まみれであっても、きちんと他の栄養素が取れていて健康のアドバイスが受けられる

しかし、貧困層はそうではない。厚生労働省の調査では、所得が低い層であればあるほど米やパンなどの炭水化物を主体とした食事になり、野菜や肉類をとらなくなっていくという結果を出している。その理由は明白だ。炭水化物は安いからだ。

厚生労働省の国民健康・栄養調査では、低所得層は高所得の人に比べて肥満脳卒中およそ1.5倍発症のリスクがあるというのは、こうした複合的な理由がすべて積み重なるからだ。健康にも明確に格差が現れてきているのだ。