案の定、令和2年度の診療報酬改定について人件費など医療機関の収入に直結する本体分は引き上げ、薬価部分を引き下げ、合計でマイナス改定とするのが政府の方針のようです。本格的な医療改革に取り組むのではなく、医師会の顔をたて、薬価引き下げでマイナスを演じる、いつもの譲渡手段です。いつまでこのようなことを続けるのでしょうか?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
診療報酬マイナス改定へ 人件費は引き上げ方向
産経ニュース2019.11.14
 政府は13日、医療機関にサービスの対価として支払う診療報酬に関し、医療費抑制のため令和2年度の見直しで全体の改定率をマイナスにする方向で検討に入った。薬代などの「薬価部分」を引き下げる。医師らの技術料や人件費に当たる「本体部分」は引き上げる方向で、年末の政府予算編成での最終決定に向け、関係団体や政府、与党内の調整を本格化させる。

診療報酬は本体部分と薬価部分で構成され、原則2年に1度改定される。全体では過去2回、マイナス改定が続いており、前回の平成30年度は0・9%引き下げた。内訳を見ると、人件費など医療機関の収入に直結する本体部分は、自民党の有力支持団体である日本医師会の強い要望を受け0・55%引き上げたが、薬価は市場価格に合わせる形で引き下げ、マイナス1・45%とした。今回は本体部分の引き上げ幅が0・55%を上回るとの見方が強い。