多死社会が来るとわかっているのに対応ができない。社会の制度自体が超高齢化のスピードに追い付いていかない。韓国の高齢化は2050年には我が国を追い越すと言われますが、既に家族関係登録制度で親族の関係が管理され、安心継承ワンストップサービスが実施されているとのこと。何もかも日本は遅れてしまいます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
超高齢化の日本、次に来るのは「多死社会」。支える仕組みの構築を
ダイヤモンド・オンライン2019.11.18
 今年の敬老の日に合わせた総務省統計局の発表によると、日本の高齢者(65歳以上)の人口が3588万人と過去最多になった。そのうち100歳以上が実に7万人を超え、いまや100歳超のご長寿も珍しくない。総人口に占める高齢者の割合も日本は28.4%と世界で最も高く、2番目のイタリアを5ポイント以上引き離している。

 このような長寿社会が実現したことは大変喜ばしい。しかし、人間は永遠に生き続けられるわけではない。高齢者が増えることは死亡者も増えることを意味する。人口動態統計によると、現在年間で約136万人が亡くなっている。死亡者は今後も増え続け、ピークとなる2040年には年間160万人以上が死亡する見込みだ。

 日本の高齢化社会は多死社会という新たな局面へ入りつつある。火葬場不足だけでなく、単身の高齢者が多いため亡くなった方の身寄りを探したり、財産を承継したりという手続きが煩雑で、新たな社会問題につながる可能性がある。