世界でも例を見ない「超高齢化社会」に突入する日本には、個人が高齢社会でどう生きるかというデザインシンキング(考え方)においてその準備ができていないという指摘。果たしてそうでしょうか?介護のみならず、医療も含めて社会保障費の抑制のみが先行し、超高齢社会おける社会システムが描けていない状況で、個人に考えよというのも乱暴な話。日本は医療・介護保険が完備されている為に国への依存が加速というのは当てはまらない。むしろ、依存できない環境が加速度化しているのである。デザインシンキングが欠けているのは国家である。
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日本はある意味後進国。超高齢化社会には、デザインシンキングが欠けている
GIZMODO2019.11.29
 やがて誰もが当事者に。

世界でも、人類史上でも例を見ない「超高齢化社会」に突入した日本。今後その度合いがますます加速するのは周知の事実ですが、ではどう行動すべきなのか、きちんと意識している人は多くないかもしれません。

IBMが運営するWebメディアMugendai(無限大)では、テクノロジーデザインシンキングのプロフェッショナルが、「高齢化社会への心構え」を語ってくれていましたよ。

世界のどの国より「高齢社会」といえる日本。徐々にその環境も整備されつつあるのかな、などと勝手に思い込んでいたのですが、阿久津さんいわく「まだまだ、むしろ日本は遅れている」そうです。というのも、日本は医療保険介護保険が完備されていることで、むしろ国への依存が加速。「実際に自身が高齢となってからどう生きるか」について、多くの人が深く考えていないと指摘します。

たとえば福祉先進国であるデンマークでは、「リビングラボ」という共創活動が浸透していて、国民ひとりひとりが個人の生き方や国の財政なども含めて自分たちで老後の暮らしをデザインしていこうと考えています。それに比べると日本は医療も介護も「お上に与えてもらうもの」といった受け身の印象を感じます。