在宅療養高齢者(在宅介護者)の7割が「低栄養又はその恐れあり」と国立長寿医療センターは報告しています。医療保険では在宅患者訪問栄養食事指導 があり、介護保険では管理栄養士による居宅療養管理指導 があるのですが、これが機能していないということでしょうか?居宅療養管理事業所の不足なのか、指導する管理栄養士の不足なのか、それとも医療保険、介護保険の負担が原因なのか、どこにその原因があるのかを究明し、具体的な改善が求められます。
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高齢者の低栄養
薬事日報2019.12.02
 厚生労働省によると、今年1月時点での要介護(要支援)認定者数は656万人に達している。一方、国立長寿医療センターによると、「低栄養」または「低栄養のおそれあり」と判定された在宅療養高齢者(在宅介護者)は約7割に上る。

低栄養は、「食事の量が減ることで、体を動かすために必要なエネルギーや蛋白質、健康維持に必要なビタミン、ミネラルなどの栄養素が不足した状態」とされ、免疫力や運動能力の低下、体重減少などを引き起こすと言われている。