財津一郎さんの言葉に救われます。「自分が明るくなれるものがないと、介護なんてできない。やはり根アカで生きないと。これは明るいとか華やかということだけじゃない。ピンチのときこそ志を持つ、ってことだと思っている。」
この言葉に老々介護の極意が込められている。
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89歳の妻を1人で……財津一郎85歳が語る“老老介護”の現実「大事なのは絶対に暗くならないこと」
ニフティニュース2020.1.14
 いつまでも1人ではやれない、でも僕がやれる間は僕がやる――そう決意を語る名優。夫85、妻89という「老老介護」に奮闘する中で見えてきたものは何か。同じ道を歩むであろう人に送りたいアドバイスは? 俳優・財津一郎が、自身も病と付き合いながら、妻の世話をして暮らす日々を明かす。

 僕も、ママが倒れたから一生懸命介護らしきことをやっているけど、いつまでも1人でやれないことはわかっている。ただ「僕ができる間は僕がやる!」と思ってます。何十年もお世話になったママへの恩返し。人生最後のご奉公のつもりなんだ。彼女は来年90歳だけど、100まで生きてもらいたいんだよ。

皆さんにお伝えしたいのは、老老介護で大事なのって「絶対に暗くならないこと」なんだ。

 僕は、ゴルフをやると明るく、元気になれる。家を空けてママに迷惑をかけるときもあるけど、自分が明るくなれるものがないと、介護なんてできない。やはり根アカで生きないと。これは明るいとか華やかということだけじゃない。ピンチのときこそ志を持つ、ってことだと思っている。