新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されているが、その最大の犠牲者は中国の貧困層と言われる。しかし、これは中国の問題だけではない。予防や治療の格差が貧富の差によって生まれているとすれば、貧困が拡大する日本も同様の恐れがある。偏った格差社会は感染症被害を増長する。
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新型肺炎の最大の犠牲者は中国の貧困層
Yahoo!ニュース2020.1.25
 <新型コロナウイルスに接触する可能性が最も高く、そして感染を中国全土に広げるのは貧困層の出稼ぎ労働者>
世界中どこの貧困層もそうだが、中国の貧困層は適切な医療を受けにくい状況にある。だが、新型コロナウイルスに接触した可能性が最も高く、それが最も急速に拡散する可能性が高いのは貧困層であり、政府が突然打ち出した過激な対策の最大の影響を被るのも、中国の貧困層だ。

<予防や治療の「格差」>
公衆衛生に関しては、地方は置き去りにされがちだ。手洗いやマスクなどの感染予防策や、健康に関する情報はなかなか広まらない。電話やネット回線の有無が、健康を守るための情報を左右する。