東京都で老人保健施設勤務の男性職員が新型コロナに罹患したことが22日判明。高齢者の重症化リスクに備えるために介護施設に対して自治体を通じて本日通知が出される。職員に出勤前に体温を測定することや面会者の拒絶等について対応策が出されるが、人手不足の高齢者施設はパニックに陥る可能性がある。最悪の状態を念頭にシミュレーションと対策は急務。

新型コロナ 介護施設に対応策をきょうにも通知へ 厚労省
NHK NEWS WEB2020.2.24
 新型コロナウイルスに感染した場合に重症化しやすいとされる高齢者への感染を防ぐため、厚生労働省は、介護施設での面会の制限といった対応策を24日にも自治体に通知することになりました。

東京都では、老人保健施設に勤める男性職員がかぜのような症状が出た翌日に出勤し、22日になって新型コロナウイルスに感染したことがわかり、入所者の接触状況などの調査が進められています。

これを受けて厚生労働省は、高齢者への感染を防ぐため、特別養護老人ホームやグループホームなどの介護施設で取るべき対応策をまとめることになりました。

この中で介護施設の職員は、出勤前に体温を測定することや、発熱などの症状がある人が施設を訪れても高齢者への面会を断ること、施設に通所する高齢者についても体温を測定し、発熱などの症状がある場合、利用を断ることなどを求めています。

厚生労働省は、こうした対策を24日にも自治体に通知することにしています。