このニュースを全く見落としていた。サ高住問題で衆院山梨1区選出の中島克仁衆議院議員が25日、衆院予算委員会の分科会で、国の対応を質した。中島氏は、サ高住建設が国策で進められている中、新築から短期間で廃業するケースが相次ぐのは問題として国の調査を求めた。サ高住問題が国会で議論されるのは初めてではないか。サ高住の難点に光が当たるかもしれない。
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サ高住問題で中島氏が国の姿勢追及
日テレNEWS242020.2.25
 甲府市の企業が運営していたサービス付き高齢者向け住宅、いわゆるサ高住が、相次いで廃業した問題が、衆院予算委員会の分科会で審議された。赤羽一嘉国交大臣は今回のケースについて、調査分析する考えを示した。

 この問題は甲府市の新日本通産が県内で運営していたサ高住が相次いで廃業し、出資した建物のオーナーらに賃料が未払いになっているものだ。この問題について衆院山梨1区選出の中島克仁衆議院議員は25日、衆院予算委員会の分科会で、国の対応を質した。中島氏は、サ高住建設が国策で進められている中、新築から短期間で廃業するケースが相次ぐのは問題として国の調査を求めた。

 また、短期間に廃業している点から、独立行政法人・住宅金融支援機構から新日本通産への融資が適切だったか質したが、機構側は「妥当だった」との認識を示した。