新型コロナウイルスの感染拡大に、通所介護(デイサービス)や訪問介護の事業所も戦々恐々としている。感染者が一人でも出ると休業は不可避。サービスが滞れば家族を含め、在宅生活はままならない」と介護受ける方も、介護をする方も一触即発の状況が続く。ただでさえ、弱小介護事業者が人手不足と経営難で倒産件数が増えている中、コロナが発生すれば小さな介護事業者は吹っ飛んでしまう。現場頼みの対応ではこれ以上、やっておられない。いつまでこの緊張状態は続くのか、国には手厚いサポートをお願いしたい。
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感染者出れば休業は不可避…「既に限界」介護業界は戦々恐々
西日本新聞2020.3.22
 厚労省は、デイサービス事業所が休業した場合は、職員が通常、施設で行うリハビリなどのサービスを利用者の自宅で提供するなど柔軟な運用も認めることにしている。しかし休業が相次げば、その需要は数十人~100人規模に及ぶ。訪問介護を含め、すんなり居宅でのサービスに移行できるかは見通せない。

「感染リスクも抱え、通常以上の負担のなか、頑張ってサービスを維持している職員への報酬上の評価がない」ことを疑問視する。こうした介護現場の実情に理解が得られず「状況が落ち着いたら、退職したい」と相談してきた職員もいる。