新型肺炎によって、医療も政治もその脆弱な基盤を露呈してしまった。公衆衛生や医療・介護従事者の高いモラルによって何とか持ちこたえられているが、社会保障費を削り、弱体化した社会システムを新型肺炎が直撃する。
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新型肺炎の本質は、医療システムを破壊する現代的感染症であること
BLOGOS2020.3.29
 新型肺炎のほかの疾患と全く異なる特徴は、①重症患者治療にECMOやら人工呼吸器やら感染防止やらで手間がかかり、②ほぼ3週間は時間がかかり、③医療者に感染の危険があり、④マスクやら何やらを果てしなく消費し、⑤それらが必ずセットでやってくるので、
結果恐ろしいまでに医療システムを疲弊させ、果ては破壊する、というもの。
いわば新型肺炎の攻撃対象は医療システムそのものなのだ。だからあの理知的なメルケル首相が「医療システム」の維持が最重要と国民向けのメッセージで強調したのだ。