生活保護世帯が1ヵ月で前月より1308世帯減少するという厚労省の異例の発表。なぜ生活保護世帯が減少するのか、政府はきちんとその原因を究明すべきである。減少する理由は見当たらない。水際作戦で抑制しているのではないか。大変な危機感を覚える。
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生活保護、2カ月ぶり減 厚労省
時事通信2020.4.1
 厚生労働省は1日、1月に生活保護を受給した世帯が前月より1308世帯少ない163万5695世帯だったと発表した。減少は2カ月ぶり。

生活保護世帯、26年ぶりに減 18年度、雇用状況改善で―厚労省

 一時的な保護停止を除く受給世帯の内訳は、「高齢者」が89万6033世帯で全体の55.0%を占めた。うち単身世帯は82万888世帯。「母子」は8万826世帯、「障害者・傷病者」は40万8167世帯、失業者を含む「その他」は24万2802世帯だった。