定員78人の老健施設「富山リハビリテーションホーム」で施設関係の感染者は59人、死者9人と札幌市老健施設「茨戸アカシアハイツ」に続いて深刻な状況が報告されている。昨日も「茨戸アカシアハイツ」の応援に外部の介護スタッフがスタンバイしているというお話を聞きましたが、富山リハビリステーションでも看護師が応援に入っている。「あそこに人がいないなら、自分の資格を活かせるなら、何とかしたいそれだけです」 本当に頭が下がります。このような方々に支えらえれて現場はかろうじて踏みとどまっているが、今も施設内に陽性の入居者がいるという。札幌市もそうだが富山市の対応は一体どうなっているのか。あまりに行政の対応に差がありすぎる。
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富山リハビリテーションホームはいま
日テレNEWS24 2020.5.19
 集団感染の発生から1か月余りが過ぎた老人保健施設 富山リハビリテーションホームには現在、入所者の医療や介護に応援スタッフが入っています。このうち看護師の女性が今の施設の様子について電話で取材に応じました。
 看護師「あそこに人がいないなら、自分の資格を活かせるなら、何かしたいそれだけです。」
新型コロナウイルスの集団感染の発生から1か月。富山リハビリテーションホームでは、3日前に亡くなった入所者の女性で陽性が確認されました。施設関係の感染者は、18日までに59人にのぼり、今も施設内に陽性の入所者がいます。
 現在は医師や看護師、介護士が応援に入り、入所者をサポートしています。
ただ、身の回りの介護を行う中で入所者の生活の課題が浮かんでいるといいます。

 看護師「着替えさせようと思っても、タンスにあるものは冬物ばっかりなんですよ。リハビリホームの皆様は衣類選ぶことができません。体を拭いても同じものを着せとられるんです」

 施設によると、業者に衣類の洗濯を断られている状態で、施設の職員だけでは洗濯が追いついていません。衣替えの時期も近づき、薄手の衣類が足りていない現状から、看護師は、参加している富山市のボランティア団体「アジア子どもの夢」で代表を務める川渕映子さんらに衣類の提供を頼み、19日、およそ20枚の浴衣がリハビリホームに届きました。施設の職員によると、浴衣は涼しい上に脱ぎ着がしやすく、医療現場で重宝されるといいます。