ニューヨーク州で行われた新型コロナ抗体検査で所得格差との重要な相関が認められた。低所得者が多く住む地域で陽性率が跳ね上がることが明らかになった。最も高い地域では陽性率が43%と半数近くが感染していたことになる。アメリカでこれほど感染者が増えた要因に所得格差の大きさが指摘されている。所得格差が広がっている我が国も決して楽観できない。
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NY州の抗体検査 低所得者多い地域で約3割が陽性
広島ニュース2020.5.21
新型コロナウイルスの感染者が150万人を超えたアメリカのニューヨーク州で、低所得者層が多く住む地域での抗体検査の陽性率が3割近くに上ることが分かりました。

 ニューヨーク州のクオモ知事は20日、ニューヨーク市の低所得者層が多く住む複数の地域で約8000人を対象に抗体検査を行ったところ、27%が陽性だったことを明らかにしました。最も高い地域では陽性率が43%に上ったということです。ニューヨーク市全体では20%、州全体では12%でそれぞれの数値を大きく上回っています。また、クオモ知事はマスクの着用を呼び掛けるために募集したPRビデオの優秀作品5つを公開しました。最優秀作品は26日に一般投票で選ばれるということです。