緊急事態宣言が解除された地域でこれまで感染防止のため禁止していた介護施設での面会を、業界団体の指針に沿って部分的に再開する動きが広がっている。指針は指針として重要であるが、もっと現場に委ねても良いのではないか。外国ではサッカー選手と審判、関係者が全員PCR検査を受け、オッケイがでれば無観客試合に臨んでいる。しっかりとした検査体制で感染、非感染を可視化して現場に任せて良いのではないか。みとり期の利用者に限り面会を許される、そんな状況は異常である。多くの入居者や家族が待ち望んでいる。間違いでしょうか?
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宣言解除 介護施設での面会 部分的再開の動き 新型コロナ
NHK NEWS WEB2020.5.22
 緊急事態宣言が解除された地域では、これまで感染防止のため禁止していた介護施設での面会を、業界団体の指針に沿って部分的に再開する動きが広がっています。

「全国老人福祉施設協議会」は、多くの地域で緊急事態宣言が解除されたことから、先週、みとり期の利用者にかぎり、本人が新型コロナウイルスに感染しておらず面会する家族の健康状態にも異常が見られない場合は、例外的に面会を認めることもできるとする対応指針を公表しました。

施設を運営する社会福祉法人「貞徳会」の猪飼容子顧問は「面会できて泣いて喜ぶ人もいて、やってよかったと思う反面、やはり感染の不安が拭えません。きちんとしたチェック体制で感染防止に最大限配慮しながら面会できるようにしていきたいと考えていますが、新しい生活様式をどう取り入れていくかはまだまだ悩ましい問題があると考えています」と話していました。