老後のライフプランを考える際のスキーム(骨格)は次の4つ。この4つを前提にライフプランを書いておきたい。
1. 85歳以上の方の要支援・要介護の発生率は60%と非常に高い
2.原因は「認知症」がトップ
3.介護に要する月々の費用(公的介護保険サービスの自己負担費用を含む)の平均は7万8000円
4.介護期間は平均すると4年7ヶ月。ただし10年以上になるケースも一定の割合で推移している
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85歳以上の要支援・要介護の発生率は約60%。介護の平均期間や月々の費用は?
Yahoo!ニュース2020.8.11
老後のライフプランの全体像人生100年時代。
長い老後に備えるためには、大まかでもしっかりとした資金計画をしておくと安心です。基本的な手順は以下のとおりです。

公益財団法人日本生命保険文化センターの資料によると、85歳以上の方の6割が要支援・要介護認定を受けているとのこと。これからは、要介護や要支援状態になることも想定したライフプランが必要になって来ます。

85歳以上の方の要支援・要介護の発生率は60%
40~64歳 0.4% (16万1900人)65~69歳 2.9%(26万400人)70~74歳 5.7%(49万600人)75~79歳 12.8%(91万8700人)80~84歳 27.8%(148万600人)85歳以上  60.0%(353万1400人)

要支援・要介護の原因のトップは「認知症」

介護や支援が必要となった主な原因としては、「認知症」が最も多く約18.0%を占めていました。 次に多いのが「脳卒中などの脳血管疾患」(16.6%)、「高齢による衰弱」(13.3%)、「骨折・転倒」(12.1%)、「関節疾患」(10.2%)と続きます。

介護の期間は平均すると4年7ヶ月、10年以上になるケースも

介護を行った期間(現在介護中の人は介護を始めてからの経過期間)の平均は4年7ヶ月ですが、構成比で最も高いのが「4~10年未満(構成比28.3%)」になっています。「10年以上(構成比14.5%)」を加えますと全体の42.8%を占めることになります。

介護に要した月々の費用(公的介護保険サービスの自己負担費用を含む)は7万8000円

【月額】平均は7万8000円です。「15万円以上」(15.8%)、「5万~7万5000円」(15.2%)、「1万~2万5000円」(15.1%)となっていて、それぞれの層に同じぐらい分布しています。