渋谷ホームレス生活保護














渋谷64歳ホームレス女性殺害事件の真相がわかってきた。何故に無抵抗な弱者を殺さねばならなかったのか?バス停ベンチ暮らしをなぜ続けていたのか?多くの方々が疑問に思ったに違いない。殺害に至った原因は「目障りだった」の一言、弱者を踏みつけることで僅かな優位性を得たかったからではないか、断じて許されないこと。所持金8円でベンチ暮らしをしていたのかについては、生活保護の申請は受けれなかったのかという素朴な疑問が生じる。知人の話では家族への照会を恐れてできなかったのではないかという。扶養照会の犠牲者がここにも1人生まれてしまった。

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渋谷ホームレス殺害事件 64歳被害女性が〝バス停ベンチ暮らし〟を続けたワケ
auone.jp2020.11.24
東京・渋谷区幡ヶ谷で路上生活をしていた大林三佐子さん(64)が殺害された事件で、警視庁に傷害致死の容疑で逮捕された吉田和人容疑者(46)は容疑を認める供述をしている。一方で大林さんがバス停ベンチ暮らしを送っていたワケが分かってきた。

吉田容疑者は現場から約1キロ離れたところに住み「近所でゴミ拾いのボランティア活動をしていて、バス停に居座る路上生活者に退いてほしかった」と供述している。

 この事件では、64歳になる大林さんが生活保護を受給し、住まいを得ることはできなかったのかと同情する声が多い。大林さんは最終バスが発車後、バス停ベンチを寝床とし、朝になると働きに出ていたという。殺害時、所持金は8円しかなかったという。

 大林さんの知人は「大林さんがホームレスになって、相当な期間がたつ。かなり精神的に疲労していたが、仕事への意欲はあった。生活保護申請すると、家族が養えないかで照会の作業がある。自分で働いて生きていこうと頑張っていたので、家族に迷惑をかけたくなかったんだと思う」と話した。

 実際、大林さんの弟とは10年以上、音信不通だったという。