コロナが防御手薄なサ高住を襲う。コロナ感染対策で特養や老健など福祉施設だけが注目されるが、介護外付けで人員基準が甘いサ高住や住宅型有料老人ホームをコロナが襲うは当然。何度も警告を発しているが、高齢者施設の中で福祉施設の入居者は既に過半数を切っている。全国でもっともサ高住が多い大阪でクラスターが発生し続けている。大阪で死者が多いのも、もしかして連動しているのかもしれない。入院が遅れ、サ高住内で死者も出始めている。それぞれの施設に応じた対策を行政は講じるべきである。行政検査だけが指導ではないはず。
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「サ高住」職員が語るクラスター 
nhk.or.jp2020.2.12
新型コロナのクラスターが発生した「サービス付き高齢者向け住宅」についてです。高齢者を対象にした賃貸住宅で、「サ高住」と呼ばれています。アパートやマンションと同様、入居者が部屋を借りる賃貸住宅ですが、専門の職員が常駐していて、安否確認や生活相談といったサービスが受けられるのが特徴です。

大阪府内には全国で最も多い749棟が建てられています。このうちの1つで去年、新型コロナのクラスターが発生。職員の話から、それぞれが別々の部屋で暮らしていても感染リスクが存在していることが分かってきました。