このように介護現場からワクチン接種を懇願する国は他にあるのでしょうか?在宅系サービスの介護職のワクチン接種が優先対象とならない理由がわからない。日本介護福祉会のトップが政府に再考をYou TubeやFacebook投稿で求めざるをえない異常さを感じてならない。ここまで現場に鈍感な政府の方針に憤りを隠せない。
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「介護現場の切実な願い」 介護福祉士会、ワクチン優先順位の再考を重ねて主張
介護のニュースJOINT2021.2.28  
新型コロナウイルスワクチンの優先接種の対象に在宅系サービスの介護職が含まれていない問題をめぐり、日本介護福祉士会の及川ゆりこ会長は26日、政府に再考を求める動画をYou Tubeへ投稿した。公式Facebookなどでも拡散を図っている。  

及川会長は動画の中で、「介護を必要とする方々を介護従事者が最前線で守っていればこそ、利用者や家族の地域での生活が成り立っているのは紛れもない事実」と改めて強調。「全国の介護現場の切実な願いとして、在宅系サービスの介護従事者に対するワクチンの優先接種の早期実現を継続して訴えていく。一緒に頑張りましょう」と呼びかけている。   

医療職や高齢者から実施されるワクチンの優先接種は、基礎疾患を持つ人や介護職も対象。ただ、介護職は施設・居住系サービスの職員のみで在宅系は除外されている。日本介護福祉士会は今年1月、こうした政府の決定に反対する声明をいち早く発表。他団体と共同での要望書も提出するなど、あの手この手で方針転換を迫っている。