どこも医療崩壊は叫ぶが、介護崩壊はどこも取り上げない。我慢の限界を超えて緊張の糸が切れかかっている。心配なのは若いケアワーカーの緊張の糸が切れることである。最近、飲みに行ったという話を聞く機会が増えてきた。ワクチンの早期接種が望まれる。
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ケアワーカーの8割以上がストレスを感じている 続くコロナ禍に介護現場の悲痛と支援の動き
Yahoo!ニュース2021.4.19  
新型コロナの感染拡大が始まって1年以上が経過したものの、医療や福祉の現場では過酷な状況が続いている。当初は全国的にエッセンシャルワーカーに対する感謝や応援の動きがあったが、いまではあまり聞かなくなってしまった。中でも忘れられがちなのがケアワーカーと呼ばれる介護・福祉従事者だ。介護現場の声と支援の動きを取材した。  

ケアワーカーの8割以上がストレスを「1年以上前から⾃粛⽣活が続いており、家と職場とスーパーなどしか出かけておらず、感染のリスクを考えると軽はずみな⾏動もできないためストレスの解消が難しい。職場内で不要不急の外出や会⾷をしたという話を⽿にしてしまうと、僻みや妬みの感情が⽣まれてしまいさらにストレスを感じます」 (30代⼥性 介護職)  

「施設で利⽤者10⼈、職員4⼈が感染し、⾃分も陽性となってしまいました。約半数の利⽤者が⼊院できない中、職員の疲労も溜まり、さらに感染者が増加するのではないかと危惧しています」 (40代⼥性 介護職)  

ケアワーカーに対する意識調査によると(※)、8割以上が「コロナの感染拡大前よりも仕事に対して心理的ストレスを感じている」と回答している。その理由として挙げられるのが「プライベートの制限」や「自分が感染拡大させたり、感染しないか」という不安だ。また身体的にも、増え続ける業務などが原因で6割以上がコロナ前より疲労を感じている。