中国の高齢化に拍車がかかっている。主な数字を整理すると、次のようになり、中国の老いが急速に進んでいることがわかる。その様相は日本とは異なり、日本の介護は中国においては通用しない。中国版の介護システムを早急に作り、負の財産を新たな成長エンジンに転換せねばならない。このままでは中国は一気に老人大国となり、国力を失うことになる。新しいビジネスモデルの構築が急務である。我々には提案の準備がある。
・2022年にも人口減少に転じる可能性
・2050年には60歳以上が5億人になる
・要介護高齢者は4000万人となるがヘルパーはわずか30万人
・認知症患者が急増、2050年にはアルツハイマー患者は1000万人の見込み
・年間50万人超の高齢者が行方不明に、その内25%がアルツハイマー病や認知症の診断を受けている
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
超高齢化の中国 行方不明の高齢者50万人超、要介護者4000万人の実情
2021.07.09 週刊ポスト  
7月1日に創立100周年を迎えた中国共産党。習近平指導部が2050年までの「超大国化」を掲げる一方で、前例のない超高齢社会に突入しようとしている。中国国家統計局によると、2020年の中国の総人口は14億1178万人。出生率は過去最低となったが、65歳以上人口は約1.9億人に増え「少子高齢化」が顕著になった。  

2022年にも人口減少に転じる可能性が指摘され、政府系シンクタンクの試算では2050年に60歳以上が5億人に迫ると予想される。  

そこで大きな社会問題になると懸念されるのが「認知症患者」の急増だ。中国国家情報センターの推計では、3人に1人が65歳以上となる2050年、中国のアルツハイマー患者は1000万人に上る見込みだ。

中国民政部傘下の研究機関が2016年に出した報告書によると、すでに年間50万人以上の高齢者が行方不明になっており、そのうち約25%がアルツハイマー病や認知症の診断を受けているとされる。

2022年にも人口減少に転じる可能性が指摘され、政府系シンクタンクの試算では2050年に60歳以上が5億人に迫ると予想される。  

そこで大きな社会問題になると懸念されるのが「認知症患者」の急増だ。現在でも要介護の高齢者は4000万人いるとされるが、家族介護を基本とする価値観が根強いためか、ヘルパーは30万人にとどまる。人口が10分の1以下の日本で、介護職員が約200万人いることを考えれば、介護の担い手不足は深刻だ。1人っ子政策の影響で「4人の親を夫婦で支える」という過酷な状況が続く。貧困世帯が多い農村部ではすでに、“姥捨山”のような事態も起きている。
中国の高齢化





















この記事をおもしろかったという方は、
LINE@やtwitterのフォロー、facebookのいいねボタンの応援クリックお願いいたします。
LINE@でお得な情報を配信。登録は下記ボタンをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓

twitterで最新の情報を発信。登録は下記ボタンをクリック。
↓↓↓↓↓↓↓

※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※

【本ブログについてのお問い合わせ】

一般社団法人ロングライフサポート協会

TEL:050-3786-4790

E-mail:info@ll-support.jp

【一般社団法人ロングライフサポート協会について】

当協会は身元引受と法人コンサルの両面から高齢者の生活を支援する企業です。

身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
高齢者支援サービスでお困りの際はロングライフサポート協会までお問い合わせください。

サポート協会URL:http://lls.sakura.ne.jp/
身寄りドットコム:http://miyori-support.com/