昨日の打ち合わせでアジアを拠点として活躍されている医療コンサルからお聞きしたのは、アジアのケアギバー(介護士)は既に日本を見放しているということ。案の定という印象を強くもった。技能実習生や特定技能、それなりに日本ではアジアの介護士を受け入れるべき法制度を整えてきたが、いずれも不完全。世界基準になっていないのである。

カナダで働けば国籍が取れる、アメリカもヨーロッパも英語圏のフィリピンの介護士の需要は高い。日本に何の魅力があるのか? 多くの介護士は日本に何の魅力関心も持たない時代になっていることに日本人が気づいていない、

しかし、日本は世界最大の高齢化率で超高齢社会に突入している。そこにはこの20年間で様々な介護ノウハウが蓄積されているのである。しかし、そのノウハウは介護士本人に帰属しており、介護や認知症ケアの暗黙知が形式知化をしていないことが最大の問題なのである。

この日本の世界を先駆けた介護ノウハウを形式知化して世界に輸出することができれば、日本の価値は必然と高まるはずである。そのノウハウを学ぼうと世界から集まり始めるはずである。

その為にはITを使い、介護ノウハウの巨大なデータベース化を実現できれば、そのことが可能となる。日本の失われた20年間のケアのノウハウの形式知化を今からでも遅くない。行うべきである。但し、そのでたーベースは国が進めているLIFEのシステムではない。こんなことをやtってえいては失われた20年間を取り戻すことはできない。

我々に1万人の高齢者を与えてもらいたい。5年間で世界に発信できる介護ノウハウを供給できるだけの蓄積がある。その為には低価格型高齢者施設を5年かで277棟、1万人分作らせてもらいたい。これを核にして、世界の介護を変えたい!日本の介護は世界を視野に入れねばならない。


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身元引受は身寄りの無い方がご入居する際のサポート、葬儀サポート、金銭管理から、独居の方の電話による見守り業務まで幅広くおこなっております。

コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
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