分譲を始めて半世紀、島根県の大規模団地(458世帯)での高齢化率は既に39.9%、5年後には、団地内の高齢者の半数以上が85歳になることも想定されるという。すごいことである。

全国で大型団地の高齢化が急速に進んでいる。従来の街づくりを医療・介護を巻き込んだ街づくりに変えてゆかねばならない。

我々も今、千葉県で新たな実験にチャレンジしようとしている。旧来の団地も、高齢者にとって生きやすい街に変身をしてゆかねばならない。その為に新しい高齢者の街づくりのコンセプトが必要とされている。
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【朝刊先読み!】高齢化率は39・9%の団地、生きがいづくり活動が成果

山陰中央新報デジタル2021.12.7  
 半世紀以上前の1968年に分譲を始め、島根県内の大規模団地の草分け的存在として知られる淞北台団地(松江市淞北台、458世帯)で、高齢者らの生きがい作りに自発的に取り組む「淞北台いきいきライフを推進する会」の活動が20周年を迎えた。高齢化率が市平均より10%高いが、要介護率は平均わずかながら低く、専門家は、全国のモデル的になり得ると、注目する。 

 高台にある団地には936人が住み、高齢化率は39・9%。市平均の29・9%を大きく上回る。スーパーなど店舗の集積地まで行くのに、勾配がきつい坂道を行かなければならず、住民の間で、健康維持に関する意識が高い。  

会は、自治会有志が2001年に発足させた。「みんな楽しく元気に老いていこう」を合い言葉に、健康講座や趣味のサークルを運営。このうち「カラオケを楽しもう会」や、「男の料理教室」など16グループに延べ205人が登録する趣味サークルは出会いや交流の場として活動の中核になっている。  

高齢化率が市平均を10%上回っているが、今年3月現在の要介護認定率は20・1%と市平均より0・2ポイント低い。この傾向はここ6年変わっておらず、高橋博会長(88)は「一過性の数字ではない。活動の通信簿だと思っている」と継続の成果を強調する。  

5日には、関係者が集まり20年間の活動を振り返った。5年後には、団地内の高齢者の半数以上が85歳になることも想定されるといい、住民による活動も限界を迎えつつある。

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