厚生労働省はオミクロン株の急速な拡大に伴うエッセンシャルワーカーの感染拡大により、医療現場や介護現場の濃厚接触者が増えてきた。このままでは現場が回らなくなってしまうリスクを回避させるために、国は濃厚接触者の待機期間を6日間に短縮することを決めた。国はエッシェンシャルワーカーを新たに「社会機能維持者」と定義づけた。

社会機能維持者であるがゆえに、濃厚接触者であっても検査を通して陰性が確保されれば待機期間は短縮するという。今更何を言っているのか。最初からその定義で徹底的に検査体制を組んでしかるべきであったのに、今になって、社会機能維持者という新しい定義でごまかそうとしている。コロナが始まって、あれほど検査体制を強化すべきということの反省は何らなされないままに今日に至った原因と責任はしっかり追及されるべきである。
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濃厚接触者の待機期間、介護職員は6日に短縮 検査など具体的な要件は?
ハートページ2022.1.17  
 新型コロナウイルスの「オミクロン株」の急速な感染拡大を受けて、厚生労働省は14日、濃厚接触者の自宅などでの待機期間を短縮すると発表した。  

従来の14日間から10日間となるが、介護・福祉の現場を支える職員を含めたエッセンシャルワーカーに限って、検査の陰性などを条件に6日間までの短縮が認められた。  

後藤茂之厚労相は会見で、「科学的知見に基づく判断。6日目以降の検査が陰性ならばリスクを非常に大きく減らせる」と説明。感染が更に拡大した際の社会機能の維持につなげる狙いがある。  

厚労省は14日に全国の自治体へ通知を発出。検査の陰性など具体的な条件、ルールはどう書かれているのか、通知のポイントを分かりやすく整理した。  

○ 自治体の判断により、地域の社会機能を維持するために必要な事業に従事する人(*)に限り、10日間を待たずに検査が陰性であった場合も、待機を解除する取り扱いを実施できることとする。待機の解除にあたっては、以下のとおり検査などを行うものとする。  

* 以下、「社会機能維持者」という。介護・福祉職員もこれに該当する。

1)社会機能維持者の所属する事業者において、その人の業務への従事が事業継続に必要である場合に行うこと。
2)無症状であり、PCR検査、または抗原定量検査などにより陰性が確認されている場合に待機を解除すること。
3)検査は事業者の費用負担で行い、PCR検査、または抗原定量検査の場合は陽性者との接触から6日目、抗原定性検査キットの場合は6日目と7日目にそれぞれ行うこと。
※ 通知には抗原定性検査キットを用いる場合の留意点がより詳しく記載されている。

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