介護殺人や介護心中が当たり前の世の中になってしまった。世界の人々は日本のこのような状況を異常とみているようだ。

社会的介護を標榜した介護保険が、いつの間にか在宅へと回帰し、介護の社会インフラが超高齢社会に間に合わず、その結果、高齢者同士が殺しあう、そんな地獄図のような社会となりつつある。

社会が面倒を見てくれないのであれば、自分で始末をつけるしかないではないか。決して他人ごとではない現実に我々は直面している。何とかせねばと気ばかりあせる日々である。大規模なインフラ整備をしたい。国がやってくれないのであれば、我々がやるしかないではないか。
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介護の81歳妻殺害 夫に執行猶予つき有罪 承諾殺人の罪適用
NHK.JP2022.1.20  
去年、神戸市で介護をしていた81歳の妻を殺害した罪などに問われた80歳の夫に、神戸地方裁判所は「妻は心中を承諾していた」などとして、殺人の罪より刑の軽い承諾殺人の罪を適用し、執行猶予のついた有罪判決を言い渡しました。  

これまでの裁判で、被告は「妻の同意を得て殺しました」と起訴された内容を一部否認し、弁護側は殺人の罪よりも刑の軽い承諾殺人の罪にとどまると主張していました。

一方、検察は「妻は『病院に行きたい』などと生きることを前提とした発言をするなど、本気で死のうとしていたとは考えられない」などとして懲役5年を求刑していました。  

20日の判決で神戸地方裁判所の野口卓志 裁判長は「妻が『お父さん、あんたも死んでよ』と伝えたことからも、心中を承諾していたと認められる」などとして、承諾殺人の罪を適用すると判断しました。そのうえで、「被告は、責任感が強く長年1人で介護をして疲弊しており、同情すべき余地は大きい。2人の子どももこれから支えると話している」と述べて、懲役3年、執行猶予5年の判決を言い渡しました。

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コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
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