SOMPOの介護が介護施設の人員基準を4対1にする試みを行っています。介護保険が始まって以来、20年間3対1の基準がベースとなって日本の施設介護が作られてきました。もうそろそろ卒業してもよいのではないでしょうか?

20年間3対1でやってきたということは、この20年間介護の生産性は上がらなかったと言っているようなもの。先日、中国の友人たちとお話をしましたが、中国ではこの3対1の日本式介護は通用しないし、導入もできないと話をしていました。それだけの介護人材の確保もできないし、また介護保険で手厚く報酬が保証されているわけでもないので、日式(日本式)介護は無理と断言していました。

中国では今後ITやロボット、デジタル技術を使って、10対1、20対1の介護を目指しています。我々もそのプロジェクトに加担します。
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介護施設4対1の配置、どうやって可能に?SOMPOケア役員に聞く
朝日新聞デジタル2022.3.1  
 デジタル技術などを活用すれば、介護施設の入居者4人を職員1人で対応できる――。介護事業大手「SOMPOケア」は昨年末、政府の規制改革推進会議で自社の取り組みを例にこんな提案をしました。いまの基準よりは「手薄」な人員となるだけに、懸念の声もあがっています。介護の質を落とさずに実現できるものなのでしょうか。同社の藤崎基・取締役執行役員CRO(最高リスク管理責任者)に聞きました。  

Q 昨年末の規制改革推進会議の作業部会で提案された「4対1」の人員配置(介護付き有料老人ホームを想定)には驚きや反対の声もあります。介護の質は低下しないのでしょうか。   

A まず私たちは利用者に高品質の介護を提供するのが一番の狙いです。そのために「テクノロジー」や「データ」を活用します。人を減らすのが目的ではありません。ただ持続的な介護をするには、将来的に少ない人で回さないといけません。これらを活用すると、二律背反に思えますが、質と効率性の両方が実現できます。それが未来の介護です。1年ほど前から、先行するモデル施設を決めて実証を進めています。

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コンサルとしては、長年にわたる経験から、時代を先取りした”未来”をお届けするものです。介護報酬の改定やいろいろなリスクを勘案し、行政申請から内部監査、予算の見直しまで含めた総合的なものスポット的なものを取り揃えております。
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